一億総中流と言われた日本社会だが、雇用情勢などの影響で近年変化が生じている。そんな中、さまざまな事柄についての平均を求めると、どのようになるだろうか。
アサツー ディ・ケイの調査によると、15〜69歳の男女に「あなたが人生のピークを迎えた(迎える)年齢は?」と尋ねたところ、平均は39歳と、5年前の調査の平均値(35歳)を4歳上回ったことが分かった。男女別にみると、男性は平均41歳だったのに対して、女性は平均37歳と、女性の方が早くピークを迎えると考えているようだ。
ちなみにほかの“平均年齢”(男性)も見ると、「異性にモテた」は26.7歳、「結婚適齢期」は30.2歳、「オジサン」は38.7歳、「体力減退」は39.8歳、「おじいさん」は63.1歳だった。
「友達の人数」を聞くと、平均14.5人と5年前の調査(10.2人)より4人以上も増加した。しかし、悩み事を相談できる友達は平均2.8人と、5年前(2.7人)とほとんど変化はなかった。アサツー ディ・ケイでは「ネットを介した友人が増加していると考えられ、友達の形や意味合いも変化していると考えられる」とコメントしている。
インターネットによる調査で、対象は15〜69歳の男女1万32人。調査期間は10月5日から11日。
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