居眠りで寝過ごしを防止――グラビアアイドルが優しく起こしてくれるアプリ電車が第2のベッド、という人向け

» 2011年11月23日 08時00分 公開
[Business Media 誠]

 会社帰りに疲れて電車に乗ったら、運良く座れたのでついウトウト。気がついたら降りるべき駅を過ぎていた――そんな経験がある人も多いのでは。

 ライオンが首都圏の20〜50代サラリーマン1000人に対して行った調査によると、「あなたは、どのくらい電車の中でうたた寝をすることがありますか」という質問に対し、「月1回以上」と答えたのは74.7%。首都圏で通勤するサラリーマンの4人に3人は月に1回以上電車で仮眠していることになる。

 電車内で仮眠する頻度は平均週に4.2回、1回あたりの仮眠時間は平均16.2分。(4.2回×16.2分÷7日)×365日=59.1時間と計算すると、年間で平均60時間近く電車の中で寝ていることになる。電車の中で寝てしまう原因は、最も多いのが「その日の仕事でたまった疲れ」(44.8%)、次いで「前日の仕事でたまった疲れ」(41.6%)、「アルコール摂取による酔い」(37.8%)、「長い通勤時間による疲れ」(22.0%)と続く。

 居眠りをして寝過ごしたことがある頻度を尋ねたところ、66.1%は「年間1回以上」と回答。寝過ごしたことがある人の頻度は平均年間4.1回で、特に40代は年間4.5回ともっとも多かった。

人気グラビアアイドルが優しく起こしてくれるアプリ

人気グラドルが優しく起こしてくれる「お疲れさんアラーム」

 電車の中でウトウトし、つい寝過ごしてしまった……という事態を防げる(かもしれない)スマートフォン用アプリが、「お疲れさんアラーム」(参照リンク)。電車に乗るときにセットしておけば、乗換案内機能と連動し、目的地に着く前に4人のグラビアアイドル(吉木りささん、佐山彩香さん、次原かなさん、杉原杏璃さん)が優しく起こしてくれる、というもの。隣の人に寄りかからないよう、体の揺れを感知するとバイブレーションで起こしてくれる寄りかかり防止機能を備える。

 もう一つの機能が「モーニングコール」。時間やタイマーをセットしておくと、その時間に設定したグラビアアイドルからモーニングコールがかかってきたように起こしてくれるというものだ。起こしてくれるシチュエーションは12種類×4人で全48パターン。すべて集めると見られるスペシャルムービーも用意されているという。

 アラーム時の写真は、グラビアアイドルのほか、自分で好みの写真をセットしておくことも可能。これで電車内の居眠り防止&毎朝快適に目覚めることができる……かも?

「お疲れさんアラーム」の起動画面、設定画面、寄りかかり防止機能
電話がかかってくる感じでアラームが鳴る(左)。毎回異なる写真・コメントで起こしてくれる(中)。出てきた写真は保存され、1人12種類の全パターンを集めるとスペシャルムービーが見られる(右)

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