25〜34歳の女性で「恋人いない」は53.6%、どんな特徴があるの?(2/2 ページ)

» 2011年12月13日 15時58分 公開
[Business Media 誠]
前のページへ 1|2       

生まれ変わるとしたら

 「女性に生まれてよかった」と思っている人はどのくらいいるのだろうか。20歳以上の女性に聞いたところ「生まれ変わっても女性に生まれたい(絶対に+どちらかとえいば)」と答えたのは59.2%、「男性に生まれ変わりたい」は15.0%。

 全体的に「女性のほうがいい」と考えている人が多いが、未婚・既婚別では差がうかがえた。「生まれ変わっても女性に生まれたい」という未婚者は51.5%に対し、既婚者は63.0%。「結婚や子育てを通じて、“女性の良さ”を実感するケースが多いのだろう」(明治安田生活福祉研究所)としている。

正社員の6割、「昇進を望まない」

 仕事上の処遇で「女性は不利だなあ」と感じたことがある人はどのくらいいるのだろうか。正社員として働く人に聞いたところ「ある(よく+たまに)」という人は64.1%に対し、「ない」は8.3%にとどまった。

 多くの人は処遇の格差を感じているようだが、その一方で「昇進を希望しない」という人は57.4%。自分の仕事ぶりを10点(満点)と自己評価する人でさえ、55.6%が昇進を希望していないことが分かった。「多くの女性にとって、仕事での成功・地位の優先順位は高くないようだ」(明治安田生活福祉研究所)

(出典:明治安田生活福祉研究所)

 インターネットによる調査で、20〜59歳の女性2579人が回答した。調査期間は8月30日から31日まで。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.