芳しくない経済指標を受けて手仕舞い売りに押される清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2012年01月27日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8800円台半ばを中心に8800円台前半から後半が中心となりそうです。8800円台前半の水準を割り込むと8700円台半ばが、8800円台後半を上回ると8900円台半ばが目処となってきそうです。

本日の注目点

◇12月と2011年平均の全国・1月の都区部消費者物価指数(CPI、総務省、8:30)

◇12月の商業販売統計速報(経産省、8:50)

◇日銀金融政策決定会合議事要旨(12月20−21日開催分、8:50)

◇12月と2011年の自動車各社の生産・販売実績

◇4−12月期決算:野村総研(4307)、日電硝(5214)、新日鉄(5401)、オムロン(6645)、アドテスト(6857)、JR西日本(9021)、NTTドコモ(9437)

◇12月の米新築住宅販売件数(0:00)

◇12月の米景気先行指標総合指数(0:00)

◇イタリア短期国債入札

◇10−12月期の米実質国内総生産(GDP)速報値(22:30)

◇1月の米消費者態度指数確報値(ミシガン大学調べ)

◇10−12月期決算:プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、シェブロン

◇中国・上海、台湾各市場が休場(27日まで)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  2240万株

買い  1790万株

(金額ベースは買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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