予想を下回る経済指標や欧州金融不安で続き冴えない展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2012年02月01日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 昨日と同様に8700円台半ばから8800円前後が節目となっており、引き続きこの水準が中心になりそうです。8700円台半ばを割り込んでも8700円前後では下げ止まり、8800円前後を抜けても8800円台半ばでは上値を押さえられそうです。

本日の注目点

◇12月の毎月勤労統計速報(厚労省、10:30)

◇1月の新車販売台数(自販連、14:00)

◇1月の軽自動車販売台数(全軽自協、14:00)

◇4−12月期決算:双日(2768)、イビデン(4062)、武田(4502)、アステラス(4503)、CTC(4739)、神戸鋼(5406)、シャープ(6753)、カシオ(6952)、ダイハツ(7262)、三菱UFJ(7306)、アコム(8572) / 12月期決算=中外薬(4519)

◇1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)

◇1月のインドネシア消費者物価指数(CPI)

◇1月のタイCPI

◇欧州議会本会議(ブリュッセル、2日まで)

◇1月のユーロ圏インフレ率速報値(19:00)

◇1月の米新車販売台数

◇1月のオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)全米雇用リポート(22:15)

◇1月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数(2日0:00)

◇12月の米建設支出(2日0:00)

◇海外10−12月期決算:クアルコム

◇マレーシア市場が休場

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  3030万株

買い   900万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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