毎年やってくるエイプリルフールで、実際に嘘をついたことがある人はどのくらいいるのだろうか。20〜50代の人に聞いたところ「嘘をついたことがある」(62.0%)、「嘘をつかれたことがある」(62.8%)ともに約6割であることが、メディアインタラクティブの調査で分かった。
2つの設問結果をクロスしてみると、「嘘をついたことがあるけれど、嘘をつかれたことがない人」が18.4%なのに対し、「嘘をついたことがなく、嘘をつかれたことがない人」は68.4%。エイプリルフールを楽しむ習慣がある人の周りには、同じようなタイプの人が集まっているようだ。
エイプリルフールにどんな嘘をついたことがあるのだろうか。この質問に対し、「相手が笑う楽しい嘘」(74.5%)が断トツ。次いで「相手が喜ぶ幸せな嘘」(29.4%)、「相手が怒る嘘」(8.7%)、「相手が悲しむ嘘」(4.5%)と続いた。
またエイプリルフールにつかれた嘘の内容を聞いたところ「自分が笑う楽しい嘘」(68.1%)が最も多く、以下「自分が喜ぶ幸せな嘘」(28.8%)、「自分が怒る嘘」(13.4%)、「自分が悲しむ嘘」(6.7%)という結果に。
「ついた嘘の内容」「つかれた嘘の内容」ともに“楽しい嘘”が2位に大差をつけて1位だった。また2位の“幸せな嘘”も1位と同様に「嘘をつかれた相手がプラスの感情になる嘘」と言える。「いくら嘘をついてもよいという風習のエイプリルフールでも、嘘の内容には気を遣っているようだ」(メディアインタラクティブ)
インターネットによる調査で、20〜59歳の男女500人が回答した。調査期間は3月21日から22日まで。
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