LCCが低価格で運行するために行っている施策で、許容できるものは何だろうか。この質問に対し「食事や飲料の簡素化、有料化」(79.0%)と答えた人が最も多かった。以下「エコノミークラスのみ」(58.9%)、「機内エンターテインメントの廃止」(56.7%)、「毛布や枕の有料化」(50.3%)と続いた。
一方、許容できると答えた人が少なかったものは「保有機材の効率よい運行(遅延が発生する恐れ)」(14.2%)、「キャンセルができない」(15.0%)、「座席指定の廃止」(22.5%)だった。
LCCが低価格で運行するために行っている施策で、許容できると思うものは? (クリックしてすべてを表示、出典:ライフメディア リサーチバンク)
インターネットによる調査で、20歳以上の年に1回以上飛行機を利用している男女1354人が回答した。調査期間は5月18日から19日まで。
- なぜ新幹線は飛行機に“勝てた”のか
鉄道の未来は厳しい。人口減で需要が減少するなか、格安航空会社が台頭してきた。かつて経験したことがない競争に対し、鉄道会社はどのような手を打つべきなのか。鉄道事情に詳しい、共同通信の大塚記者と時事日想で連載をしている杉山氏が語り合った。
- “LCC攻勢”が強まれば、鉄道会社はどうなるのか
日本でもLCCの就航が相次いでいるが、欧州でのシェアは4割を超えている。LCCの攻勢が強まれば、日本でも一気にシェアが高まるかもしれない。そうした事態になれば、鉄道会社にどのような影響が及ぶのだろうか。
- 「空港行き」の電車代、見直さなければいけない
LCCの就航によって「ちょっと旅に出てみようか」という人も多いのでは。しかし空港へ行くまでの電車代は、旧態依然のまま。高い。鉄道会社はそろそろ「空港行き」の運賃を見直すべきではないだろうか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.