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» 2013年04月24日 08時00分 公開

聞き返し方ひとつで英会話はこんなに楽になるビジネス英語の歩き方(2/3 ページ)

[河口鴻三,Business Media 誠]

相手が言い方を変える質問を繰り出そう

 例えばビジネスのやりとりで、「価格は、もう少し何とかなりませんか?」という質問をされたとします。

  • Can you be more flexible on your price?

 だいたいこんな感じの英語で聞いてくるはずです。周りが騒々しいとか、相手の発音が不明瞭で聞き取れなかったのであれば、「Pardon?」でもかまいません。しかし、相手の真意をより正確に知るためには、すこし聞き返し方を工夫する必要があります。

  • So, you mean?

 これでOKです。あえて日本語にするならば「あなたが言いたいのは?」ということです。すると相手は、さきほどの遠まわしな言い方を繰り返すのではなく、

  • I think your price is high.(値段が高いですね)

とか、

  • Can you lower the price?(値下げできますか?)

などと、実に分かりやすい表現で言いかえるでしょう。

 ここがポイントなのです。つまり、初めに聞いた「値段についてフレキシブル」という控えめな言い方と、「値段が下げられないか」という2つの表現がつながって、「このディールには関心大ありだが、値段を下げてもらいたい」という相手の意図がはっきりと見えてくるわけです。

 これに類した表現としては、

  • So you want?(お望みは?)

とか、もっと簡単に

  • Your point is?(あなたのポイントは?)

など、いくつかあります。

 大事なことは、「Pardon?」のような、英会話教室でネイティブの先生が教える、画一的な聞き返し方だけではなく、少し工夫し、相手に考えさせる表現を使うことで、英会話はぐっと楽になり、相手の意図の理解も正確になるということです。ぜひ試してみてください。

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