――なぜサンプリングに、直筆の手紙を添えようと思われたのですか?
北島:社内で仕事をしている人や工場で働いている人は、なかなかお客さまと接する機会がありません。どのようにしたら「澄みきり」の良さが伝えられるだろうか、といった話をしたときに、誰かが「メッセージを書いたら?」と言いました。そのときに同席していた人たちから「いいね」といった声があって、それが採用されました。
メッセージをみると、工場で働く人からは「私たちが心を込めてつくりました」といった文言が多いですね。ちなみに社長にも書いてもらいました。
本社では約500人が1万枚書かなければいけないので、1人当たり20枚ですね。工場でも1万2000枚くらい書かなければいけません。なので、合計2万2000枚になります。これほどたくさんの人がキャンペーンに参加したのは、初の試み。手紙を読んでいただいたお客さまからどんな反応をいただけるのか――いまらか楽しみですね。
なぜ「のどごし〈生〉」のプロレスCMにグッとくるのか? 担当者に“裏話”を聞いた
最高醸造責任者に聞く、ギネスビールの“正しい”飲み方
なぜ人は駅で買い物をするのか? 潜在意識を分析した
なぜコンビニは人気のない「エッグタルト」を売り続けるのか
エキナカ自販機の売上が、伸びている理由Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング