では、今回作ったパスワード文字列が、本当に強いのか調べてみましょう。インテルが提供する「How Strong is Your Password」というページを紹介します。
このページでパスワードを入力すると、そのパスワードを解析するのにどのくらいの時間がかかるのかを計算します。今回例示したパスワードを入れてみると……。
と、それなりに強いことが分かりますね。
でもまだ安心できません。今回作ったパスワードは、利用中のサービスを3つくらいのぞき見されれば、ルールがバレてしまいます。そこで、お金が関係する「銀行」、個人情報が集中して悪用されると社会的な問題となるSNSやWebメール、それ以外の一般的なWebサービスと、重要度の違いに応じて違うルールで運用することをオススメします。もしも二要素認証と呼ばれる仕組みがあれば、それも利用するということもお忘れなく。
最後に1つ。この記事を読んでも、Twitterなどに「やってみよう!」と書かないこと。パスワードは、誰にも気付かれないように静かに対策をするのもテクニックの1つですよ。
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