なぜOCEANUSを使うのか?――ユーザーインタビュー・内藤博之さん人生の節目節目にOCEANUSがあった(2/2 ページ)

» 2015年06月05日 08時00分 公開
[西山武志ITmedia]
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最大の魅力は“遊び心のある実用性”

初代OCEANUS「OCW-500」(2004年発売)。内藤さんがこの時計を買ったときはちょうど社会人1年目だったという

――いつ頃からOCEANUSを使い始めたんですか?

内藤さん: ちょうど10年前、初めてOCEANUSが売りだされた頃です(参考記事)。社会人1年目で、「ちゃんとした時計を持とう!」と思い立って初めて買ったのが、OCEANUSの最初のモデルでした。電波時計として時間を自動的に調整してくれるのが便利だなと思ったし、何よりもこだわりのあるデザインに惹かれたんですよね。

――デザイン面でいうと、時計選びの際にはどんな点をチェックしていますか?

内藤さん: ベルトの素材や(クロノグラフの)小窓の配置などもよく見ますが、私はとくに数字のフォントが好きかどうかで購入するかを決めます……もちろんフォントだけでなく、感覚的に「この感じがいい!」というのを選んではいますが(笑)。

 ただ、私は時計を“その日の自分の一部”だと思っているので、身につける時計のこだわりポイントと自分のこだわりポイントが合致するかどうかって、とても重要なんです。そこが合致して「これは身に付けたい!」と思えたら、迷わず買いますよ。

――OCEANUSには「これでもか!」ってくらい、細部にこだわりを感じられますね。

内藤さん: そうなんです。そのこだわりが、単純な美しさの追求ではなくて「機能美」に昇華されている所がいいんですよね。フォントも美しいだけではなく見やすい。あと、海外に行くと自動的に時計がその国の時間に合わせてくれるんですけど、その時の針の動きがギミックっぽくて、見ていて楽しいんですよ。機能にもデザインにも“遊び心と実用性”が共存している……そんな所が、OCEANUSの最大の魅力かもしれません。

内藤さんが所有している時計いろいろ。クロノグラフが好きだといいつつデジタルウオッチも持っている、とのこと

人生の節目節目にOCEANUSがあった

――今後、OCEANUSにはどんなことを期待していますか?

内藤さん: 簡単なことではないとは思いますが、これからも他のブランドにできないことをこだわり抜いて、実現し続けてほしいですね。シンプルで機能美を備えたデザイン、先端テクノロジーが可能にする差し色、ビジネスでもカジュアルでも使える価格帯に合ったデザインなど。OCEANUSが現状で具現化しているようなこだわりをこれからも持ち続けてくれたら、私もずっとOCEANUSを好きでいられるんだろうなって感じています。

 実は、私が今メインで着用している新しいモデルのOCEANUSを手に入れたのは、会社を辞めてフリーになったタイミングなんです。社会人1年目と、フリーランス1年目……そんな人生の節目となるタイミングを、たまたまですが、このOCEANUSと共に迎えているんですよね。ちなみに、最初に買ったモデルは、10年経った今でも現役です。

 OCEANUSは私にとって、ここぞという時に力を与えてくれる大切なパートナーです。これからも、そんな存在であり続けてくれたら嬉しいです。

内藤さんが最も最近買った「OCW-G1000」(左)と社会人1年目で買った「OCW-500」(右)。人生の節目のタイミングにOCEANUSを買ってきた、と振り返る
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