楽曲を買うのはダウンロードよりもCDで――調査会社の米Greenfield Onlineは5月22日、楽曲購入に関する調査結果を発表した。調査は、米国の18歳以上1000人を対象にインターネット上で行われた。
報告によると、楽曲購入の手段にCDの購入を挙げたのは回答者の64%で、インターネット経由でのダウンロード(41%)を上回った。ダウンロードを利用する人の53%は25〜44歳の年齢層で、55歳以上は11%だった。利用するサービスについては、32%が米AppleのiTunesを挙げたが、44%はサービス名を特定しなかった。
楽曲購入の金額については、月当たり0〜10ドルとの回答が最も多く、回答者の58%。次いで、24%が月当たり11〜20ドルと回答した。
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