機内の免税品や通信販売の商品などを紹介している機内誌。飛行機に乗った際、ついつい手に取って読んだことがある人も多いだろう。
機内誌を知っているという人は87.6%、そのうち機内誌から商品を購入したことがある人は21.0%であることが、ボーダーズの調べで分かった。50歳以上での購入経験は男性24.5%、女性33.0%と、ほかの年代よりも比較的高い。また女性の30〜39歳は24.2%と、40〜49歳(17.4%)よりも高かった。
飛行機の利用頻度と商品購入者の比率を見ると、国内線で「3カ月に1回以上」飛行機に乗っている人の54.4%は、機内誌で商品を購入。また国際線でも「3カ月に1回以上」が89.4%と、飛行機の利用頻度が高くなるほど、商品を買っている人が多いようだ。
機内誌からの購入方法を聞いたところ、「当日、機内にて」が77.6%で断トツ。次いで「後日、インターネットで」が26.5%、「後日、郵送で」(15.0%)、「後日、電話にて」(2.0%)。また購入した理由については「ここでしか買えないから」が最も多く57.1%、以下「お土産として」(37.4%)、「航空会社のコラボ商品だから」(27.2%)、「割安なものだから」(21.1%)、「おしゃれなものだから」(19.7%)という結果となった。
インターネットによる調査で、20歳以上で飛行機に乗ったことがある男女800人(男女400人ずつ)が回答した。調査期間は9月3日から9月8日まで。
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