水の中に含まれるマグネシウムとカルシウムが多く溶け込んでいるものが「硬水」、少ないものが「軟水」。普段飲んでいるミネラルウォーターは硬水と軟水、どちらが多いのだろうか。ちなみに硬水の代表的な商品は「コントレックス」「エビアン」、軟水は「白神山地の水」「クラスター・クリア」などが挙げられる。
市販のミネラルウオーターを飲む頻度を聞いたところ、「ほぼ毎日」が19.5%、「2〜3日に1回」が7.0%、「週に1回」が6.8%、「月に数回」が12.2%と、半数以上が月数回以上であることが、アイシェアの調べで分かった。
ミネラルウオーターの種類は「軟水が多い」が43.3%、「硬水が多い」が15.9%、「同じくらい」が9.5%。男女別で見ると、男性は「どちらか分からない」(43.3%)が多いが、女性は軟水派が51.5%と、種類を意識して飲んでいるようだ。また「月に数回」飲んでいる人は、「どちらか分からない」が42.6%と目立ったが、「ほぼ毎日」「2〜3日に1回」「週に1回」と飲用頻度が高い人は軟水派が半数近くを占めた。「カルシウムとマグネシウムを合わせたミネラル分の含有量が多い硬水より、飲みやすい軟水が好まれているようだ」(アイシェア)
インターネットによる調査で、20〜40歳代の442人(男性54.1%、女性45.9%)が回答した。調査期間は11月4日から11月6日まで。
「仕事中」に飲んでいる人がトップ
そのまま飲む以外に、ミネラルウオーターをどのように利用しているのだろうか。最も多かったのは「お茶やコーヒー用」で78.7%、次いで「炊飯用」(41.6%)、「そのほか料理用」(29.2%)、「氷用」(19.1%)、「水割りなどお酒用」(18.0%)という結果に。
月数回以上飲んでいる人(45.5%)に「ミネラルウオーターをどのようなときに飲むか?」と聞いたところ、「仕事中」がトップで53.7%。以下「風呂上り」(35.3%)、「寝起き」(30.8%)、「運動後」(25.9%)、「食事中」(25.4%)と続いた。
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