好きな男性やお世話になっている男性に、女性がチョコを送るバレンタイン。しかし近年では、逆に男性が女性にチョコを贈る「逆チョコ」も登場しているという。
森永製菓の調査によると、男性に「バレンタインで身の回りの女性へチョコをあげても良いと思いますか?」と尋ねると、「あげても良いと思う」は72.8%だった。また、女性に「もし身近な男性からバレンタインに気軽にチョコをもらえたら、どう感じますか」と尋ねると、98.3%は「うれしい」と回答した。
男性はどういう意図で女性にチョコを贈るのだろうか。男性に「(女性にチョコを贈るとすると)どういった気持ちでチョコを贈りますか」と聞くと、トップは「感謝」で61.0%。以下、「友情」(40.5%)、「シャレ」(26.8%)、「愛情」(24.5%)が続いた。愛情を伝えるためにチョコを贈ろうとする人は少ないようだ。
バレンタインで男性が女性にチョコを贈るとした場合、どれくらいの予算を使ってもいいと思っているのだろうか。贈るチョコの金額を男性に尋ねると、本命の女性へ贈るチョコの平均金額は1672円、本命女性以外へ贈るチョコの平均金額は600円だった。ちなみに女性が本命の男性へ贈る本命チョコの平均金額は1714円、本命男性以外へ贈るチョコの平均金額は542円。男女でそれほど金額は変わらなかった。
インターネットによる調査で、対象は10代から50代の男女800人(男性400人、女性400人)。調査時期は12月4日から6日。
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