ボーナスの中から夫に渡した小遣いはいくら?
あなたの夫が受け取った夏のボーナスの手取り額は? 損保ジャパンDIY生命の調査によると、平均手取り額は65万5000円で、昨年の夏と比較すると約10万円減少した。
あなたの夫が受け取った夏のボーナスの手取り額は? 損保ジャパンDIY生命の調査によると、手取り額で最も多かったのは「50万円〜70万円未満」で33.6%、次いで「25万円〜50万円未満」(27.0%)、「75万円〜100万円未満」(13.4%)であることが分かった。平均手取り額は65万5000円で、昨年の夏と比較すると約10万円の減少。特に減少が目立ったのは30代で、昨夏の70万8000円から47万円となった。
今回のボーナス内から夫に渡す(渡した)小遣いはいくらくらいだろうか。渡した人の平均は、昨夏の平均12万3000円から9万8000円と約2割減少する結果に。また「渡さない」と回答した人も、昨夏の41.0%から48.0%に増加した。年代別で見ると、20代の60.8%は「渡さない」と回答するなど、夫の小遣いに対するヒモは固そうだ。
20代〜50代のサラリーマン世帯の主婦500人(平均年齢39.6歳)が回答した。調査期間は6月12日から6月15日まで。
“へそくり”の額はいくら?
夫の勤務先の業績の悪さは、サラリーマン世帯の生活や家計にどのような形で影響しているのだろうか。業績が下降していると回答した人に聞いたところ、「給与やボーナスがカットされた」が最も多く60.7%、以下「残業が減ったため、実収入が減った」(39.0%)、「本来見込まれるほど昇給しなかった」(23.9%)、「残業が減って夫の帰りが早くなった」(23.0%)と続いた。
夫に内緒で“へそくり”※をしている人は、どのくらいいるのだろうか。へそくりが「ある」と答えた人は34.8%で、調査開始以来、初めて4割を下回る結果となった。へそくりの額を聞いたところ、平均額は337万2000円で、昨年の356万3000円より約19万円減額した。「中でも30代のへそくりは昨夏より半減しており、大きな痛手を受けているようだ」(損保ジャパンDIY生命)
関連記事
- 副業の月収は4万37円……どんなことをしているの?
現在副業をしている人は、どのような副業を行っているのだろうか? イーキャリアの調査によると、ネットを使って稼いでいることが明らかに。具体的には……。 - 年収500万円台と2000万円以上の人、スキマ時間の使い方に違い
年収の差によって、仕事をする際の優先順位に違いはあるのだろうか? C-NEWS編集部とプレジデントの調査によると、年収500万円台の人は「仕事は家に持ち帰らない」が過半数を超え、2000万円以上は「仕事を家に持ち帰る」傾向があるようだ。 - 新入社員に聞く、35歳時点での“理想”と“現実”の年収はいくら?
あなたは「出世」という言葉に、どのようなイメージがありますか? 新入社員に聞いたところ「責任の増大」がトップ。このほか「努力・能力の証」「所得の向上」などの回答が目立った。産業能率大学調べ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.