暑さが厳しい時期になってきた。夏バテぎみになっている人もいるのではないだろうか。
マクロミルの調査によると、「現在、夏バテを感じていますか?」と尋ねたところ、「感じている(やや感じている含む)」は65.0%。男女別に見ると、「感じている(やや感じている含む)」の比率は男性(58.9%)より女性(70.9%)の方が高かった。
具体的にどのような夏バテを感じているのだろうか。夏バテを感じている人に「夏バテの症状」を聞くと、トップは「体がだるい」で86.3%。以下、「無気力になる」(43.0%)、「一日中、眠気が取れない」(41.5%)、「寝つきが悪い」(35.8%)、「胃腸の調子が悪い」(25.4%)、「ほてり・熱っぽい」(25.4%)が続いた。男女別に見ると、「無気力になる」の比率が男性(36.2%)より女性(48.6%)の方が12ポイントほど高くなっている。
夏バテにならないようにどんなことをしているのだろうか。「夏バテ対策」を尋ねたところ、最も多かったのは「水分補給をまめにする」で63.8%。以下、「睡眠を十分とる」(42.1%)、「規則正しい生活」(31.4%)、「冷房で体を冷やさないようにする」(26.9%)、「冷房の温度設定を高めにする」(26.7%)が続いた。
男女別に見ると、「冷房の温度設定を高めにする」「冷房で体を冷やさないようにする」「冷たい食べ物・飲み物をとりすぎない」「冷房ではなく、扇風機を使用する」など“冷え”に関する項目が女性では男性よりいずれも10ポイント以上高くなっている。
インターネットによる調査で、対象は男女516人。調査期間は8月4日と5日。
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