2008年4月に始まったメタボ検診の義務化などで、健康維持を意識するようになった人も多いだろうが、そのためにどのようなことをしているのだろうか。
C-NEWS編集部の調査によると、「現在のあなたの体の健康状態は?」と尋ねたところ、「良い(まあ良い含む)」は39%、「普通」は38%、「悪い(やや悪い含む)」は22%と分かれた。年代別に見ると、「良い」と回答した比率は男女ともに40代が最も低かった(男性29%、女性29%)。
いくつかの項目を挙げて「健康の維持・促進のために重要だと思うか?」「実際にしているか?」と聞くと、健康維持のために重要だと思う比率が最も高かったのは「バランスの良い食事」で92%。以下、「十分な睡眠」(84%)、「規則正しい食事」(80%)、「日常的な運動・身体活動」(73%)、「ストレスの発散」(72%)、「適度な量の食事」(71%)、「規則正しい生活」(70%)が続いた。
しかし、実際にしている人の比率は「バランスの良い食事」は37%、「十分な睡眠」は33%と低く、「日常的な運動・身体活動」(19%)や「規則正しい生活」(15%)は20%を切っていた。
健康グッズはどのくらい持っていのだろうか。いくつかの健康機器を挙げて利用しているかどうか尋ねたところ、「現在利用している」の比率が最も高かったのは「体脂肪体重計」で44%だった。以下、「空気清浄機」(25%)、「血圧計」「万歩計」(いずれも14%)、「Wii Fit」(10%)が続いた。
「欲しいと思っているが、持っていない」の比率では「マッサージチェア」(42%)や「Wii Fit」(38%)、「フットマッサージャー」(35%)などが上位にランクインした。
インターネットによる調査で、対象は15歳(中学生は除く)以上の男女1000人(男性500人、女性500人)。調査期間は7月29日と30日。
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