Jリーガー100人に聞く、サッカーと視力の関係
スポーツをする上で対戦相手やボールなどがきちんと見えていなければ、うまくプレーすることは難しいだろう。そこでJリーグの選手に、サッカーと視力の関係を聞いた。ジョンソン・エンド・ジョンソン調べ。
コンタクトレンズを使い始めて、サッカーのプレーに変化はありましたか? Jリーガー100人に聞いたところ、90人が「良くなった(やや良くなった)」と回答していることが、ジョンソン・エンド・ジョンソンの調査で分かった。また「正しい視力で見えるようになると、サッカーの競技力が向上すると思いますか」との質問に対し、「向上すると思う」と回答したのは95人にも達した。
サッカーをする上でどのような視力が大切だと思いますか、と聞いたところ「対象物(ボールやゴール)がはっきりと見える」(78人)がトップ。次いで「遠くまではっきり見える」(59人)、「相手、対象物(ボールやゴール)との距離感をとらえる」(57人)、「広い視野」(45人)という結果に。
競技力の変化について、FC東京の石川直宏選手は「(コンタクトレンズを使用することで)判断の速さや視野の確保など、プレーする上で大切な状況判断が大きく変化した。また遠近感なども変わった」とコメント。他の選手からも「遠くまでよく見える。ボールの回転がよく見える」「ボールや人が良く見え、プレーに集中できた」といった声があった。
またコンタクトレンズを使い始めたのはいつごろか、と聞いたところ「サッカーがきっかけ」という人が92人。平均年齢は16.4歳だった。ほとんどの選手が10代後半から後半にかけて使用を始めているようだ。
書面による調査で、Jリーグの選手100人が回答した。調査時期は6月〜8月まで。
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