動画スキルを(ちょっぴり)身に付けて、150%ネコまみれ(7/7 ページ)
我が家に新しい猫がやってきた。生後2〜3カ月、かわいい盛りの子猫である。思わず撮った、大量の写真や動画。さてどうしよう?――今回は動画編集ソフトを導入、さらなる猫まみれな日々を堪能してみる。
Step 8:猫のカレンダーやハガキを作る
気に入った写真をいつでも見たいと思ったら、ネットやDVDよりもやはりプリントがおすすめ。人に会ったときなどに配るのも一番手軽だ。自分の家で楽しみたいならカレンダー、人に見せたいならポストカードだろう。
印刷関連の作業は「RoxioCreater」の「写真」メニューにある「フォトプロジェクト」にまとまっている。今回は1カ月分のカレンダーを作ってみることにした。
フォトプロジェクトを起動すると、お馴染みの3ステップで作業が完了するアプリが起動する。最初にテンプレートを選択。カレンダーから「月間」を選択し、テンプレートを選んだら「次へ」。するとあらかじめサンプル写真がはりつけられたページになるので、写真を選択し「プレースホルダーを置換」をクリック。そして自分の写真と張り替えるのである。写真のサイズなどはあとからレイアウト変更もできる。
できたら印刷。写真用紙など、写真がきれいにプリントできる専用紙に印刷するのがお薦めだ。
撮りっぱなしの写真や動画は、立派な“素材”である。PCにため込んでいるだけではなかなか日の目を見ないが、うまく集めて組み合わせれば、ちょっとした“作品”になる。
こうして適当に撮りだめた写真や動画が、子猫の成長記録としてDVDになったりネットに公開されたりするのである。自分で動画を持ち歩いて人に見せたり、ポストカードを配ったりするのもいいだろう。「うちの猫かわいくてね……」とただ話すよりも、ぐっと話も弾むはず。
「猫は飼っていないから」という場合でも、身の回りに“素材”が眠っている人は少なくないはず。別に猫じゃなくても、結婚式のようすでも、かわいい盛りの子供でも孫でもいい。自分が「好きだ」「きれい」「かわいい」と思うものなら何でも作品になる可能性を秘めている。
動画も写真も、自分で一から作品に仕上げるのでは大変だが、動画や写真を一括して扱える統合ソフトを使えば、このように簡単に活用できるのだ。ぜひお試しあれ。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
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