調査リポート
なぜ人は立ったままコミュニケーションするのか(2/2 ページ)
「立ったままおしゃべりをしたことがある」という人は多いだろうが、実際にはどんな人と話しているのだろうか。15〜49歳の人に聞いたところ「同性の友人」が最も多く、次いで「職場の同僚」「職場の上司、部下」と続いた。ネットエイジア調べ。
立ち飲みの魅力
立ち飲みをするという人はどのくらいいるのだろうか。10代の人を除いて聞いたところ、「行ったことはないし、今後行ってみたいとも思わない」(34.6%)が最も多かった。このほか「行ったことはないが、行ってみたいと思っている」(31.9%)、「何回か行ったことがある」(19.4%)、「一度だけ行ったことがあり、また行きたいと思っている」(5.87%)と続いた。
立ち飲みに行ったことがあるという人は男性の方が多かったが、利用してみたいというのは女性が目立った。年代別で見てみると、利用したことがあるのは40代で多く、利用してみたいのは20代で高かった。また30代では、バーというよりは居酒屋的な立ち飲みが多いことが分かった。
また立ち飲みの魅力を聞いたところ、「ちょっとだけ寄るのに便利」(63.2%)、「気軽に入れる」(45.1%)、「安い」(39.4%)が上位に並んだ。便利で気軽で安いという物理的な理由の次に、「コミュニケーション」に関する要因が多かった。また「オシャレ」など、流行などで利用している人は少ないようだ。
インターネットによる調査で、15〜49歳の男女1100人が回答した。調査期間は11月13日から11月16日まで。
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