12月24日はクリスマスイブ。子どものころ、サンタクロースがプレゼントを持ってくると信じていた人はどのくらいいるのだろうか。
アイシェアの調査によると、「子どものころ、サンタクロースがいると信じていましたか?」と尋ねたところ、「信じていた(今も信じている+信じていた)」は56.9%。年代や性別にかかわらず、半数以上の人はサンタクロースを信じていた時期があるようだ。
サンタクロースを信じていた人に「サンタクロースがいないと知ったきっかけは?」と聞くと、最も多かったのは「つじつまが合わないことに自分で気付いた」で23.6%。以下、「友だちからいないと言われた」(15.3%)、「親に教えられた」(8.7%)、「サンタクロースの正体を見てしまった」(6.9%)、「兄弟に教えられた」(4.5%)が続いた。
男女別に見ると、「つじつまが合わないことに自分で気付いた」は男性(22.8%)より女性(24.8%)の比率が高く、「友だちからいないと言われた」は女性(6.6%)より男性(21.6%)の比率が高かった。
「自分の子どもにはサンタクロースの存在を信じさせたいと思いますか? (子どもがいない人は「いる」と仮定)」と尋ねると、「信じさせたい(信じさせたい+どちらかというと信じさせたい)」は76.9%。男女別に見ると、「信じさせたい」の比率は男性(73.8%)より女性(81.2%)の方が高かった。
「信じさせたい」理由を具体的に聞くと、「想像力を豊かにしたい」「子どもの時くらいは夢を持たせたい」「自分も信じていたから」という回答が多く見られた。一方、「信じさせたくない」理由では、「非現実的だから」「嘘はいけない」「事実を知った時に落胆するから」といった答えが挙がった。
インターネットによる調査で、対象は20代〜40代の男女541人(男性58.6%、女性41.4%)。調査期間は12月3日〜8日。
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