気象予報会社ウェザーマップは1月25日、九州地方から関東甲信地方までの「さくら開花予想」を発表、今年の桜は「平年より早く咲く」ところが多くなると予想した。同社では「この冬は12月後半から1月なかばにかけて冷え込んだため、比較的スムーズに桜の花芽(成長して花になる芽)が休眠から覚めた地域が多いと考えられる。また、2月から3月にかけては、気温が平年より高い日が多くなり、桜の花芽が平年より早く成長しやすいと判断している」とコメントしている。
ウェザーマップでは今後の気温を気象庁数値予報などをベースに独自予測、予測された気温データをもとに1万通りの開花日をシミュレーションし、その平均を開花予想日として発表した。東京の開花日を3月24日ころ、大阪は3月27日ころ、名古屋を3月26日ころと予想している。那覇(開花日12月31日)や宮古島(同1月18日)など、奄美・沖縄地方ではすでに開花している場所もある。
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