メルセデス・ベンツ、Eクラスの安全性向上などで装備拡充
メルセデス・ベンツ日本は、Eクラスのセダン、ステーションワゴンの仕様や装備を変更し、安全性の向上などを図った。また、E 63 AMGにカーボンセラミックブレーキなどのオプション装備を追加する。
メルセデス・ベンツ日本は、Eクラスのセダン、ステーションワゴンの仕様や装備を変更し、安全性の向上などを図った。また、E 63 AMGにカーボンセラミックブレーキなどのオプション装備を追加する。
今回の変更で、Eクラス全モデルに夜間走行時の被視認性を向上する「LEDドライビングライト」を装備した。また、衝突時に後席シートベルトを自動的に巻き取るベルトフォースリミッターを改良し、乗員の体型に応じて2段階に調整する「アダプティブベルトフォースリミッター」(前席は装備済み)を標準装備とした。
さらに、セダンの全モデルで側面衝突時の前席乗員の胴や骨盤周辺にかかる負荷を軽減する「SRSペルビスバッグ」を標準装備とした。この装備はステーションワゴン全モデルおよびE350 BlueTECですでに採用されている。
これら安全性向上装備のほかに、快適性や高級感を増すためのオプション装備も追加投入する。E 550アバンギャルドにはインテリアの上質感を向上する「エクスクルーシブパッケージ」を無償オプションとして設定するほか、E 350 BlueTECアバンギャルドには「AMGスポーツパッケージ」をオプション設定した。
EクラスのトップパフォーマンスモデルであるE 63 AMGには、ボディ各所にカーボン素材を使用しスポーティさを演出する「AMGカーボンエクステリアパッケージ」や「AMGカーボンセラミックブレーキ」などをオプション設定する。
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