テレビやスタジアムで観戦したり、実際にプレイしたりと、私たちの生活に身近なスポーツ。どんなスポーツの人気が高いのだろうか。
マクロミルと三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査によると、「最も好きなスポーツ」を尋ねたところ、トップは「野球」で16.9%。以下、「サッカー」(11.2%)、「ゴルフ」(6.1%)、「ウオーキング」「スケート・フィギュアスケート」(いずれも4.4%)が続いた。
サッカーの割合は昨年まで4年連続で減少していたがワールドカップ南アフリカ大会の影響で反転(前年比2.6ポイント増)、ゴルフの割合が5年連続で増加しているのも目立っている(2005年の3.3%から2.8ポイント増)。
また、「自分で行っているスポーツ」についても聞くと、トップは「ウオーキング」で21.9%。以下、「ジョギング・ランニング・マラソン」(9.8%)、「ゴルフ」(8.2%)、「体操・トレーニング・エアロビクス」が7.6%、「水泳」が6.9%で続いた。
応援しているチームは?
人気の高い野球やサッカーだが、どのチームを応援しているのだろうか。「最も応援しているプロ野球チーム」を尋ねると、「阪神タイガース」(9.5%)と「読売ジャイアンツ」(9.4%)が拮抗(きっこう)。以下、「中日ドラゴンズ」(3.3%)、「福岡ソフトバンクホークス」(3.1%)、「東北楽天ゴールデンイーグルス」(2.8%)、「北海道日本ハムファイターズ」(2.5%)が続いた。一方、「応援しているチームはない」という人は62.8%と半数以上を占めていた。
「最も応援しているJリーグチーム」についても聞くと、最も人気が高かったのは「名古屋グランパスエイト」で2.0%。以下、「ガンバ大阪」が1.6%、「浦和レッズ」「鹿島アントラーズ」がいずれも1.5%で続いた。しかし、プロ野球と同じく「応援しているチームはない」が83.1%と多数派だった。
インターネットによる調査で、対象は全国の15〜69歳男女2000人(北海道・東北240人、関東660人、中部370人、近畿330人、中国・四国180人、九州・沖縄220人)。調査期間は9月3日から5日。
関連記事
- 岡田武史氏が語る、日本代表監督の仕事とは
早稲田大学は12月11日、ICC開設3周年記念「働く杯」を開催、特別講演でサッカー日本代表監督の岡田武史氏が自らの仕事に対する姿勢を語った。日本代表監督としての悩みから決断の下し方、チームのまとめ方やスランプになった選手への接し方まで幅広い話題が取り上げられた。 - 会社帰りのスポーツ、1番人気は「ウオーキング」
- 子どもにやらせたいスポーツと、その理由
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.