健康やダイエットのために運動しようと思っていても、仕事で忙しいとなかなかできないもの。ビジネスパーソンのスポーツ事情はどうなっているのだろうか。
マピオンの調査によると、「平日、会社帰りに何かスポーツをしていますか?」と尋ねたところ、男性では「している」(23%)、「していないが興味はある」(43%)、「していないし興味もない」(34%)。女性では「している」(28%)、「していないが興味はある」(48%)、「していないし興味もない」(24%)だった。男女ともに3人に2人はスポーツをしたいと思っているようだが、実際にスポーツをしている人は少数派のようだ。
会社帰りにスポーツを「している」「していないが興味はある」と答えた人に「今やっている、やってみたいスポーツは何ですか?」と聞くと、男性は1位「ウオーキング」(27%)、2位「ランニング」(20%)、3位「サイクリング」(15%)、4位「ヨガ・ピラティス」(7%)、5位「ゴルフ」(6%)だった。
女性では、1位「ウオーキング」(29%)、2位「ヨガ・ピラティス」(23%)、3位「ランニング」(18%)、4位「サイクリング」(9%)、5位「ゴルフ」(4%)。「ヨガ・ピラティス」が男性4位、女性2位と人気に差があったが、ほかはほとんど同じだった。
会社帰りにスポーツを「している」人に始めた一番の理由を尋ねたところ、男女ともに順位は同じで1位「健康のため」(男性42%、女性35%)、2位「ダイエット」(男性20%、女性20%)、3位「ストレス解消」(男性12%、女性18%)、4位「(そのスポーツに)愛着があるから」(男性9%、女性9%)、5位「知人に誘われた」(男性5%、女性6%)だった。
インターネットによる調査で、対象はビジネスパーソンの男女502人(男性268人、女性234人)。調査期間は3月24日から3月31日。
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