仕事で着るスーツの値段、2万円台が多数派
ビジネスパーソンの仕事着、スーツ。着ているスーツの値段は2万円台が最も多く、また年代が上になるにつれて値段が上がる傾向にあるようだ。インテージ調べ。
ビジネスパーソンの仕事着、スーツ。どのように購入している人が多いのだろうか。
インテージの調査によると、仕事で着るスーツを1着以上持っている男性に「スーツを買う頻度」を尋ねたところ、最も多かったのは「1年に1着程度」で22.0%。以下、「今着ているスーツが消耗して着られなくなった時」が16.2%、「1年に2着程度」が16.1%、「2年に1着程度」が13.7%で続いた。一方、「特に決めていない」という人も13.9%いた。
いくらくらいのスーツを買うことが多いかと聞くと、トップは「2万〜2万9999円」で28.4%。以下、「1万〜1万9999円」が22.0%、「3万〜3万9999円」が21.0%、「4万〜4万9999円」が9.8%、「5万〜5万9999円」が7.8%で続いた。年代別に見ると、20〜40代は「2万〜2万9999円」がトップだったが、50代は「3万〜3万9999円」がトップで、年代が上になるにつれて値段が上がる傾向にあった。
スーツ以外の身に着けるものについても購入する値段を尋ねると、ワイシャツは「1000〜2999円」(36.6%)、ネクタイは「1000〜2999円」(41.0%)、ズボンのベルトは「1000〜2999円」(40.4%)、靴は「1万〜1万9999円」(34.4%)、カバンは「1万〜2万9999円」(38.3%)がそれぞれ多数派だった。
インターネットによる調査で、対象は1都3県(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)の20〜59歳男性ビジネスパーソンで仕事で着るスーツを1着以上持っている人797人。調査期間は10月5日から7日。
関連記事
- イメージアップにつながる、スーツの選び方
スーツの安売り競争が激化しているが、スーツ選びは「安さ」だけにポイントを置いていいのだろうか。「似合う」ことも意識し、イメージアップにつながるスーツの選び方を紹介しよう。 - 3分で分かる、自分に合ったスーツの選び方
自信を持って「自分をスーツを着こなしている」というビジネスパーソンは少ないのでは。そこでものすごく簡単に分かる、スーツの選び方を紹介しよう。 - ビジネススーツ、正しいボタンのかけ方は
ビジネスパーソンにとってスーツの着こなしは基本中の基本。しかしボタンの掛け方の常識を知っている人は少ないかもしれない。そこでビジネスシーンにおいて、ボタンの掛け方の基本を紹介しよう。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.