生活にうるおいを与える上で欠かせない存在になっている人もいるペット。ペットの代表格、犬にはどのような名前を付けている人が多いのだろうか。
アイリスオーヤマの調査によると、犬の名前で最も多かったのは4年連続で「モモ」だった。付けた理由としては「女の子らしいから」「小さくてかわいらしいから」「人気の名前だったので」などが上位を占めた。2位以下は「チョコ」「マロン」「ハナ」「サクラ」が続いた。前年8位だった「ソラ」が6位に浮上した一方、4位だった「ナナ」が9位に転落した。
オス・メス別に見ると、オスの名前のトップは「レオ」、メスの名前のトップは「モモ」だった。オスではソフトバンクの“お父さん”犬の名前である「カイ」が昨年のトップ10圏外から10位に入っており、メスではドラマ「メイちゃんの執事」の主人公の名前「メイ」が昨年の9位から6位にランクアップしている。
ネーミングの由来を聞くと、「ゴンザレス」(「小さいころ、走り回ってゴンゴンどこでも頭をぶつけていたから」)、「シャクレ」(「しゃくれています。本名『しゃくれ』で通称『シャック』です。浜口優さんがテレビで飼っていたニワトリに付けた名前からありがたくいただきました」)、「ビビ」(「初めて見た時にビビッときたので」)といった回答があった。
インターネットによる調査で、対象はアイリスペットどっとコム 犬といっしょ会員の飼い犬3438頭。調査期間は8月31日から10月3日。
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