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坂・路地・石垣をめぐってアートに出会う:瀬戸内国際芸術祭(3/4 ページ)

瀬戸内国際芸術祭2010特集。男木島では日本人を中心に17組のアーティストが作品を展開しているが、そのほとんどが細い路地をたどりながら、石段や坂道を登って到達できる場所にある。

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エキサイトイズム

 部屋の中に広がる無限の風景を堪能したら、今度は室内にひっそりと咲きほこる、花の園を訪れてみよう。高橋治希氏の作品、「Sea Vine」だ。

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「Sea Vine」高橋治希

 金沢市生まれの高橋氏が現在取り組んでいるのは、すべてを磁器で創り上げた植物。九谷焼で30センチ単位に焼き上げられた蔦や花は、丁寧に繋がれている。

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 それらは部屋いっぱいに広がり、まるで窓の外の瀬戸内海から波が押し寄せるようなイメージで、空間全体を満たしている。微妙なブルーや赤色で絵付けされた花や葉っぱは繊細で美しく、磁器独特の質感を楽しむことができる。

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