ニュース
インプレッサWRX STI tS、カーボンルーフを採用
富士重工業は12月3日、東レと「カーボンルーフ」を共同開発した。「スバルインプレッサWRX STI tS」に採用する。軽量化と低重心化による回頭性能の向上が期待できる。
富士重工業は12月3日、炭素繊維複合材を用いたルーフを東レと共同開発した。12月下旬に発表する「スバルインプレッサWRX STI tS」に採用する。
このルーフは「カーボンルーフ」という名称で製品化。炭素繊維複合材は、重量が一般的なスチール素材の2割程度にもかかわらず、同程度の引張強度を確保できる。カーボンルーフの採用により、軽量化だけでなく低重心化に効果があり、ハンドリング性能の向上を見込む。
なお、STI公式サイトでは、3日17時からスバルインプレッサWRX STI tS専用コンテンツを公開する予定だ。
関連記事
- 「クルマ・バイク」インデックス
- スバル、インプレッサの未来形をお披露目
富士重工業は、米ロサンゼルスで開催中のLAオートショーで「スバルインプレッサコンセプト」を発表。新しいブランドステートメントを表現した。 - インプレッサWRX STIに4ドアモデルが登場――スバル
富士重工業は、スバルインプレッサWRX STIを一部改良したほか、4ドアモデル2車種を追加設定した。価格は315万円から。 - スバルレガシィに特別仕様車「2.5GT tS」登場――STIがハンドリング性能を中心にチューニング
スバルテクニカインターナショナルは、レガシィツーリングワゴンとレガシィB4をベース車にした特別仕様車「2.5GT tS」を6月25日に発売する。目指すのは「スポーティな走りと大人のスポーツモデル」。 - STIニュルブルクリンク24耐完走記念モデル――オリエント時計
オリエント時計は、「オリエント ワールドステージコレクション STIコラボレーション セカンドモデル」を9月25日に発売する。国内限定200本で、価格は4万2000円。 - インプレッサよ、ニュルブルクリンク24耐を走り抜けろ――オリエント時計のコラボ腕時計
オリエント時計は、スポンサードするSTIが第38回 ADAC Zurich 24時間レースに出場することを記念したコラボ腕時計を5月15日に発売する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.