2010年、Business Media 誠で最も読まれた記事は……:誠 Weekly Access Top10 特別編(2/2 ページ)
iPad発売に南アフリカワールドカップ、尖閣ビデオ流出と、さまざまなことがあった2010年。Business Media 誠で最も読まれた記事は何だったのだろうか……。
第3位(74万8555PV):
前サッカー日本代表監督である岡田武史氏の講演録が、南アフリカワールドカップで日本代表がベスト16に進出したことによって再ブレイク。記事を掲載した2009年12月のページビューより、ワールドカップが行われた2010年6月のページビューの方が3倍以上多かった。勝負の世界ということだけあって、まさに勝てば官軍といった感じである。
第2位(138万5794PV):
「会社を辞めたい……そう感じる人が多い業種」が2008年ランキングでは1位、2009年ランキングでは2位だったことからも分かるように、業界ものの記事はよく読まれるようだ。「隣の芝生は青く見える」ということなのかもしれない。2010年ランキングでページビューが100万を超えたのは、この記事と第1位の記事の2本だけである。
第1位(143万2053PV):
ひょっとして……“バブル組”に苦しめられていませんか?(吉田典史の時事日想)
吉田典史さんの時事日想の初回が、2010年に最も読まれた記事となった。2009年のランキングでも第4位にランクインしており、仕事関係の記事の関連記事として多く使われたため、その積み重ねでトップとなったようだ。Business Media 誠の主な読者は20〜30代なので、その上司がちょうどバブル世代に当たるということも大きかっただろう。
来年もよろしくお願いいたします
トップ10の記事以外にも、ちきりんさんとフリーライター赤木智弘さんの対談「ちきりん×赤木智弘の“ちゃかす”が正義」や、上杉隆さん、相場英雄さん、窪田順生さんの鼎談「上杉隆の『ここまでしゃべっていいですか』」も人気を集めた。
個人的には「業界が“先祖返り”している――『ハルヒ』『らき☆すた』の山本寛氏が語るアニメビジネスの現在」が思い出深い記事である。おもちゃ会社がスポンサーとなったアニメ『BLACK★ROCK SHOOTER』が成功するかどうか不安げだった山本監督。しかし、Amazon.co.jpの「おもちゃ&ホビー年間ランキング」を見ると、『BLACK★ROCK SHOOTER』のフィギュアが上位にランクインしており、どうやらうまくいったようである。
誠Styleがリニューアルしたり、LOVE誠チャンネルがスタートするなど、さらなる変化を遂げたBusiness Media 誠。来年もよろしくお願いいたします。
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