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「日本に震災復興のエナジーを」――レッドブルレーシングが公道チャリティラン

F1チーム「Red Bull Racing」が、6月4日には千葉で、5日には横浜でデモンストレーション走行「Red Bull Energy for Japan」を行う。会場ではチャリティTシャツの販売を行い、収益金は震災復興のために寄付する

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 F1チーム「Red Bull Racing」が、6月4日には千葉で、5日には横浜でデモンストレーション走行「Red Bull Energy for Japan」を行う。会場ではチャリティTシャツの販売を行い、収益金は震災復興のために寄付する。

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(出典:Red Bull Racing)

 6月4日は、千葉市幕張海浜公園で開催される音楽フェスティバル「BIG BEACH FESTIVAL‘11」会場内に特設コースを設置。観覧できるのは同フェスのチケット保有者のみ(近隣住民に対する一部開放も予定されている)となる。

 一方、6月5日は横浜市元町の元町ショッピングストリートの協力を得て、公道をF1カーが走る。レッドブルによれば、これは国内では初めてのことだという。時間は午前9時から、観覧は無料だ(荒天時には中止になる可能性がある)。走行ドライバーは、兄弟チーム「Scuderia Toro Rosso」の正ドライバーを務めるセバスチャン・ブエミが予定されている。

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セバスチャン・ブエミ(出典:Red Bull Racing)

 Red Bull Racingのショーランは、2007年の浅草寺境内や2009年の大阪城公園内などで数回行われているが、いずれもF1日本グランプリの開催直前の盛り上げ企画に近い形だった。今回は、2011年シーズンの第7戦カナダグランプリの1週間前というタイミングで、「東日本大震災で被害を受けた日本にレッドブルのエナジーを届けるべく」来日するという。

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2007年にはクルサードが浅草寺境内を走った(出典:Red Bull Racing)

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