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バーチャルコーデからCHARALOIDまで――写真で見るデジタルサイネージジャパン 2011
千葉市の幕張メッセで、デジタルサイネージに関連する製品や企業の取り組みなどを紹介する「デジタルサイネージジャパン 2011」が6月8日から開催されている。最新の商品やサービスの展示が行われているが、その一部を写真でご紹介する。
デジタルサイネージ(電子看板、参照リンク)に関連する製品や企業の取り組みなどを紹介する「デジタルサイネージジャパン 2011」(主催:デジタルサイネージ ジャパン 2011実行委員会、後援:総務省、経済産業省など)が6月8日、千葉県千葉市の幕張メッセで開幕した。2008年のプレビュー開催から数えて、今年で4回目。入場料は3000円だが、Webで事前登録をすることで無料となる。 開催期間は6月10日まで。
最新の商品やサービスの展示が行われるほか、デジタルサイネージに関わるさまざまなイベントも開催された。公募した国内のデジタルサイネージ作品の中から、優秀な作品を表彰する「DIGITALSIGNAGE AWARD2011」の授賞式が8日に行われ、最優秀賞にあたるゴールド賞にはNTT東日本の「東京サイネージ」が選ばれた。社内用のデジタルサイネージで、400台のディスプレイで1万人の社員がリアルタイムに情報共有できるという。
9日には、慶應義塾大学の中村伊知哉教授やシャープの高森仁志氏、日本電信電話の伊能美和子氏らがパネリストとなって「災害時対応と節電対策」と題したシンポジウムを行う。
大日本印刷が2年前から提供している「バーチャルマネキン」。プロジェクターで動画を投影することで、その場に本人がいるような演出ができる(左)、今年からは、テキスト入力した台本に合わせて音声を生成、CGキャラクターが話しているようにみえる人型サイネージ「CHARALOID」も提供(右)
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