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自分の国を“誇り”に思うポイントは(2/2 ページ)
自分の国を「カッコイイ」と思っている人はどのくらいいるのだろうか。日本人の小学生と3年以上日本に住んでいる外国人小学生に聞いた。お正月ニッポンプロジェクト調べ。
国民性をつくるもの
国民性をつくるものは何だと思いますか? 日本人と外国人の母親に聞いたところ、ともに「文化」(日本人51.5%、外国人57.5%)と答えた人がトップ。2位以下をみると、日本人は「生まれた国」(46.5%)、「住んでいる国」(45.5%)、「教育」(33.5%)と続いた。一方、外国人は「教育」(46.5%)、「生まれた国」(44.5%)、「歴史」(39.5%)と続いた。
自分の国の年中行事のいわれをきちんと自分の子どもに説明できる母親はどのくらいいるのだろうか。この質問に対し、日本人は8.5%、外国人は56.1%と6倍以上の開きがあった。「日本人としての『季節ごとの慣習』に対して誇りをもっているのにもかかわらず、自分の子どもにその慣習である年中行事のいわれを説明できない母親が、外国人の母親よりも多いことが分かった」(お正月ニッポンプロジェクト)
インターネットによる調査で、小学生の子どもを持つ日本人女性200人と、3年以上日本に在住していて小学生の子どもを持つ外国人女性200人が回答した。調査期間は9月11日から19日まで。
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