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コラム

女性をさらって「監禁」する男たちに、共通する「病」とは?窪田順生の時事日想(4/4 ページ)

オハイオ州の民家で、3人の女性が10年間も監禁されていたというニュースが飛び込んできた。日本でも2000年に、新潟県の加害者宅で、小学4年生の少女を9年2カ月間も監禁していた誘拐事件があった。女性をさらって「監禁」する男性たちに、どんな共通点があるのか。

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 そんな人々を一定期間だけ閉じ込め、泥棒や詐欺師と同じように軍隊式にしごき、満期を迎えたら機械的にシャバへ放り出すのが、日本の刑務所だ。

 “治療”になっていないどころかさらに悪化させてどうする、というツッコミの声があまりにデカくなったので、さすがに連続強姦魔などにはGPS端末をつけて監視すべきじゃないか、と大阪府や宮城県が言い出した。

 遅過ぎたぐらいの話だが、毎度おなじみの政治信条の人たちが、「人権侵害だ」とかシュプレヒコールをあげて頓挫している。

 本人たちも辛いと訴えている。ハタから見ても症状は重い。そんな“病人”を放ったらかしにしている人のほうが、よっぽど人権侵害だろうに。

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