インタビュー
なぜ2位はダメなのか? 社長が1位にこだわるワケ:仕事をしたら“最年少上場”だった(後編)(5/5 ページ)
東証一部上場企業の最年少記録を塗り替えたリブセンスの村上社長は、「イマドキの若者は……」という若者論についてどのように感じているのだろうか。また自分よりも年下のスゴい経営者の名前を挙げてもらった。その人の名は……。
土肥:なるほど。そもそも村上社長は、結婚願望が強いのですか?
村上:世の中の節目・節目の流れはくんでおいたほうがいい、という意識は強いですね。なので、結婚したいんですよ!
土肥:ちなみにどんな女性がタイプなのですか?
村上:仕事の話ができる人がいいですね。こちらが質問をすると、きちんと答えてくれるような。うーん……コーチングのようなものを求めているのかな。私の思考を整理してくれるような……そんな会話がしたいですね。
土肥:(広報の)Sさん、そんな女性っていますか?
広報S:なかなかハードルが高いですねえ(笑)。
村上:私は「いる」と信じています。20代で結婚する予定なので、残された時間はあと3年しかありません。でも「結婚は絶対にする」と思っています(キリッ)。
こうしてドイさんと話をさせていただいているように、ときどき婚活をアピールしているんですよ。願ったことは基本的にかなう――と思っていますので。
土肥:おー、強くでましたね。3年後にもう一度取材させてください。そのときには「結婚生活、いかがですか?」とお聞きしますので(笑)。
村上:ただ、3年後に結婚を願っていないかもしれません。
土肥:それはなし、で(笑)。
(終わり)
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