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調査リポート

有権者に聞く、ネット選挙に何を期待しますか(2/2 ページ)

7月の参議院選挙よりインターネットを利用した選挙運動の規制が緩和されることとなったが、有権者はこれらの動きについてどのように感じているのだろうか。有権者に聞いた。マクロミル調べ。

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ネット選挙解禁の魅力

 ネット選挙の解禁によって有権者が可能になる情報収集・発信の中で、魅力を感じるものは何だろうか。この質問に対し「詳細な情報が得られる」(43.4%)が最も多く、次いで「時間・場所を問わず情報が得られる」(34.8%)、「既存のメディアでは報道されにくい情報が入手できる」(34.3%)と続いた。

 年代別でみると、年代の高い人ほど「詳細な情報が得られる」「政策・見解が比較しやすくなる」などの側面を評価する一方、若い人は「既存メディアでは報道されにくい情報が入手できる」「候補者に直接問いかけて答えを聞くことができる」などの側面を評価した。


ネット選挙解禁の魅力(出典:マクロミル)

 「ネット選挙の解禁は今まで以上にリッチな政策情報が得られる側面だけにとどまらず、党首や候補者との直接対話やSNSなどを通じた党首や立候補者の人物理解の機会が拡大すると思われる」(マクロミル)

 インターネットによる調査で、20〜69歳の男女1000人が回答した。調査期間は6月7日から10日まで。

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