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あなたの「ときめき度」は何点? 日本人の恋愛エネルギーが見えてきた博報堂・吉川昌孝のデータで読み解く日本人(3/4 ページ)

博報堂生活総合研究所は、昨年秋より「ときめき度」を測定しています。ちなみに2013年春のときめき度は46.0点。いつもは数字中心に発表している「ときめき度」ですが、今回はひとりひとりの回答に踏み込みました。テーマは、日本人の恋愛エネルギー。

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ときめきの達人、60代女子

 60代女子に目立ったのが、以下のような「達観」の域にあるようなときめき理由でした。せっかくなので「100点満点中100点」という回答を集めてみました。

「特別なことがある訳ではないけれど、毎日楽しく暮らしているから」東京都61歳女性 (100点)

「いくつになっても、常にドキドキ・ワクワクの気持ち」東京都66歳女性(100点)

「常に楽しもうと思っている」新潟県68歳女性(100点)

「毎日やりたいことがあるからワクワクしている」愛知県61歳女性(100点)

 さらに、日々の自然の変化、花鳥風月へのコメントも目立ちました。

「やっと気候がよくなり花が咲き気持ち良く何でもできそうだから」札幌市60歳女性 (100点)

「家の窓から今まで見かけたことのない野鳥がたくさん来てついばんでいるのを何日も見た」札幌市60歳女性(100点)

「ビワを親戚・近所の方に配り、喜ばれたこと」静岡県66歳女性(100点)

 男の私からすると(失礼ながら)「そんなことでときめき100点になっちゃうんですか!?」というような印象もなきにしもあらずなんですが、日常にときめきを見出すという女性の天賦の才は、60代にして大きく花開くということなんでしょうかね。では、60代男子を見てみましょう。

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