調査リポート
24〜33歳のビジネスパーソンに聞く、「倍返しをしたい」と思ったことがある?(1/2 ページ)
仕事場において「倍返しをしたい(不当な思いをして仕返しをしたい)」と思ったことがある人はどのくらいいるのだろうか。24〜33歳のビジネスパーソンに聞いた。ベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会調べ。
TBSドラマ『半沢直樹』のヒットにより職場の上下関係に注目が集まっている。主人公が上司に放つ決めゼリフ「やられたら、倍返しだ」が話題になっているが、上司に対して「倍返し」を考えたことがある人はどのくらいいるのだろうか。
24〜33歳のビジネスパーソンに、仕事場において「倍返しをしたい(不当な思いをして仕返しをしたい)」と思ったことがあるかどうかを聞いたところ、38.0%が「ある」と回答していることが、ベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会の調査で分かった。
なぜ「倍返しをしたい」と思ったのかを聞いたところ「理不尽な内容で叱責されたとき」(30歳男性)、「上司の失敗の責任を取らされたとき」(33歳男性)、「みんなの目の前で書類を投げつけられて罵倒されたとき」(31歳女)といった声があった。「言動の理不尽さ、失敗の擦り付け、困っていてもフォローがないといった上司の行動が『仕返ししたい』対象になるようだ」(ベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会)
ちなみに業界別でみると、『半沢直樹』の主人公と同じ銀行員で「倍返しをしたいと思ったことがある」と答えたのは42.0%。全体(38.0%)と比較して、やや多いことが明らかに。
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