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なでしこジャパン、はだしのゲン。誰にでも社会は変えられる――日本に上陸した署名サイトの狙いとは?これからの働き方、新時代のリーダー(後編)(6/6 ページ)

ユーザー数4000万人。世界最大の署名サイト「Change.org」の日本版は、2012年夏にスタートした。『はだしのゲン』騒動の発火点となったChange.orgは、ネットの力を使い、どのように社会に働きかけようとしているのか? 代表のハリス鈴木絵美さんに聞いていく。

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ネットで民主主義の練習を!

Emmy: 専門家の意見ももちろん大事です。でも、難しい問題は意見を言うべきでない、なんてことはありません。難しい問題や答が出ない問題でも、自分の意見は価値あるものであり、一市民として自分には価値があるんだ、そう思って発言すべきです。

 何か社会の課題に対して、オーナーシップを持って接したり、発言したりすること。他人ごとじゃなく、一市民として参加すること……Change.orgでの体験は、その練習になると思いますよ。

吉岡: なるほど。ネットで民主主義の練習ができるよ、ということですね。実は私も、「これはおかしいな」と思っていることがあるんです。今度、Change.orgでキャンペーンを立ててもいいですか?

Emmy: ぜひ! 一緒にやりましょう。

 →オバマ大統領が、本当に"change"したもの――Change.org日本代表 ハリス鈴木絵美さん(前編)

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