女子中学生と父のマジトーク 「お父さん、アタシ告白されたんだ」:父と娘の週末トーク(5/5 ページ)
「娘が最近冷たい」「態度がよそよそしい」そんな悩みを抱えた、年頃のお嬢さんを持つお父さんは少なくないのでは? もしも、女子中学生と父親がちょっと話しにくいテーマについて深く語りあったら……を実現してみました。
見ていないようで、しっかり親や周囲の大人を観察している
初めのうち、父と娘で向かい合って話すという設定に娘は緊張していた様子でしたが、徐々にリラックスできたようで終盤はお互い笑顔で話せました。「娘の心が私から離れつつあるのでは?」「嫌われているのでは?」と心配だったので、予想以上に深い話ができて、うれしかったですし、急接近できた気がしました。ただ、本心をさらけ出してはいないかなーという気もしています。
見ていないようで、しっかり親や周囲の大人を観察しているな、観察した上で、態度を決めているのかと驚かされました。知らなかった彼女の一面が垣間見れました。親はなくとも子は育つとは、よく言ったものだなあ……と。
なお、誰にも邪魔されないよう、土曜の朝にコメダのモーニングを食べながら話したのもよかったです。スターバックスも考えましたが、席と席との間が狭くて、気を遣うかなと。コメダはゆったりしたスペースが確保されているので、プライベートな会話に向いています。ふかふかのソファも◯。時間に拘束されないし、口うるさい母親はいないし、据え膳で食事できるし、しっかりと会話したいとき、コメダの土曜のモーニングは最高じゃないでしょうか。
次回は、「父親がキモいのはなぜなのか」について話してみます。
著者紹介:中山順司(なかやま・じゅんじ)
1989年、高校卒業と同時に、極寒のアイオワ州の全寮制高校に入学。唯一の日本人として七転八倒で英語を学び、1990年にCovenant College(米・Georgia州)入学。エチオピア、インド、ウガンダ、ガーナ、南アフリカ、ペルー、韓国の留学生らと共同生活を送りつつ、心理学、生物学、社会学を専攻。1994年に卒業。
白い犬で有名な某携帯電話キャリアに新卒入社し、マーケティングと営業に携わる。2000年にネット業界に転身。旅の窓口(現楽天トラベル)で観光旅行コンテンツビジネスを立ち上げ、その後始めた個人ブログがキッカケで、ブログソフトウェアベンダーのシックス・アパートに入社。マーケティング、営業を経て、現在はコミュニティ・マネージャーを務める。三度の飯より、サッカーと自転車が好き。
■誠での過去記事
http://bizmakoto.jp/bizid/bizblog_index.html
■Six Apart ブログも書いてます
http://blog.sixapart.jp/nakayama-1/
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