「三ツ矢サイダー」130周年を記念して、アイスを発売
アサヒ飲料と森永製菓は16日、「三ツ矢サイダー」が130周年を迎えた記念コラボ企画として、「アイスバー」と「アイスバーフロート」を発売した。
アサヒ飲料と森永製菓は6月16日、「三ツ矢サイダー」が130周年を迎えた記念コラボ企画として、「アイスバー」と「アイスバーフロート」を発売した。
アイスバーフロートは、「三ツ矢サイダー」味のクリームを氷シェルで包んでいて、「ソーダフロートのようなさわやかな味わいがする」という。価格は、8本入りで300円(税別)。アイスバーは、「三ツ矢サイダー」味のみぞれを氷シェルで包んでいる。価格は、1本100円(税別)。
パッケージには、矢羽根や130周年ロゴ、ペットボトル画像を配し、「三ツ矢サイダー」のアイスであることが一目で伝わるデザインが特徴だ。
今後もいろいろな展開
アサヒ飲料は6月上旬に、三ツ矢サイダーの誕生130周年を記念して、「フリージングサイダー」を近畿などのセブン-イレブンで販売。首都圏での販売は6月末ごろを予定している。フリージングサイダーは、セブン各店に置く零下5度の専用冷蔵庫で12時間以上冷やし、凍る寸前の状態にしておく。取り出してすぐにキャップを開けると、急激な圧力の変化で内部に刺激が加わり、上部から徐々に凍っていくという商品だ。
お店で買ってすぐに飲むことを想定していて、数十秒で氷がボトルの半分ぐらいまでできたら、飲みごろだという。価格は、1本150円(税別)。
三ツ矢サイダーに関連する新商品が相次いでいるが、アサヒ飲料の広報によると「今後もいろいろな展開を考えていますが、現段階では申し上げることができません」とのこと。三ツ矢サイダーファンにとって、今年は楽しい1年になりそうだ。
関連記事
- なぜミニストップのソフトクリームは真似されないのか
某コンビニのPB商品がヒットすれば、競合他社が同じような商品を販売する――。コンビニは“真似の歴史”を刻んで、拡大してきたわけだが、真似されないモノもある。そのひとつが、ミニストップのソフトクリーム。その理由は……。 - アラフォーの「pino(ピノ)」が、いまも現役でがんばっている理由
アイスが食べたくなったので、コンビニの冷蔵ケースの中をのぞいてみると、定番商品ばかり。アイス市場は新商品が生まれにくいものなのか。そんな疑問が浮かんできたので、ロングセラーを続けている「pino」(森永乳業)の担当者に話を聞いた。 - 30年前に生まれた自販機アイスが、今も増え続けているワケ
「セブンティーンアイス」をご存じだろうか。ショッピングセンターや公園などで設置されている自販機アイスのことだが、登場してから今年で31年目。商品を扱っている江崎グリコに売れ続けている理由を聞いた。 - 大阪の人はチョコミントが嫌い? 自販機アイスの謎が溶けてきた
「セブンティーンアイス」をご存じだろうか。ショッピングセンターや公園などで設置されている自販機アイスのことだが、商品を扱っている江崎グリコに聞いたところ、大阪では「チョコミント」が苦戦しているという。なぜ……?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.