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日米野球を行う意味はあったのか? 侍ジャパンにたちこめる暗雲:赤坂8丁目発 スポーツ246(4/4 ページ)
日米野球が行われたが、どうもパッとしなかった。盛り上がらなかった要因として、メジャーから「超大物」と呼べる選手が来日していなかったことも挙げられるが、問題はもっと根深いところにあるのでは……。
こんなことはサッカー・日本代表では、まずあり得ないだろう。参加予定の国際大会開催まで残り1年を切っているはずなのに、この調子ではまた今回の日米野球のように世間からソッポを向かれるのが関の山である。
やはり日本プロ野球と代表チームの共存は、難しいと言わざるを得ないのか。いや、そうは思いたくない。栄光を築いた日本プロ野球の象徴「侍ジャパン」の名を汚さないためにも、NPBとセ・パ12球団は自らのエゴを捨てて協力し合いながら、万人から愛される強い代表チームを存続させてほしい。
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