インタビュー
銀座で「異変」と呼ばれている女性は、“てっぺん”を手にしたのか:仕事をしたら“銀座のママ”になった(後編)(5/5 ページ)
最年少&最短で老舗高級クラブのママになった桃谷優希さんは「3年以内にナンバーワン、その後2年以内にママになる」という目標を掲げて、それを手にした。順風満帆とも言えるが、その裏でさまざまな苦労があったという。それは……。
土肥: そーいえば、桃谷さんは小説を書かれていますよね。ホステス歴は4年弱ですが、処女作は16歳なので、作家歴は10年。ひとつの山を登るだけでも大変なのに、ふたつの山を登っているなんてスゴいですねえ。しかも、銀座のママと作家って。
自分が16歳だったころを振り返ってみると、小説を書くなんて発想は全くなくて(今もないですが……)、宿題の読書感想文を書くことですらヒーヒー言っていましたよ。今も「書評を書け」と言われたら、ヒーヒー言うと思いますが……。
せっかくなので今の経験を生かして、銀座を舞台にした小説を書かれてみてはいかがでしょうか? タイトルは「異変」で。
桃谷: そうですねえ。
土肥: 異変がしっくりこなければ、変事や事変などはいかがでしょう?
桃谷: 異変の類語ばかりじゃないですか(笑)。
土肥: や、すいません。凡人なのでアイデアが泉のようにわいてきません。
(終わり)
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