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米国で絶好調の「タコベル」は本当に再上陸するのか人に話したくなるコラム(3/3 ページ)

メキシコ料理のファストフード店「Taco Bell(タコベル)」が、日本に再上陸する話が浮上している。ファンにとってはたまらないニュースだが、実際のところどうなのか。専門家らの見方によると……。

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タコベルにとって最大のチャンス

 2014年10月末には、スマホからオーダーができるアプリもスタートさせた。アプリを使ってオーダーすると、通常メニューをカスタマイズできるのに加え、期間限定で人気商品のドリトス・ロコス・タコスが無料で1個ついてくるというプロモーションも成果を上げている。すでに、200万ダウンロードされるヒットになっている。モバイルでのプロモーションをうまく活用しているのは、海外でもかなり強みになる。

 米国で好調なタコベルが、国内での成功の波に乗って、海外に押し寄せる――。強固なグローバルブランドとして海外での認知度が上がれば、2022年までに達成させる予定のビジネス目標を早めることも可能かもしれない。

 2020年には東京でオリンピックが行われる。それまでに日本へ再上陸を実現させることは、タコベルにとって最大のチャンスではないだろうか。

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