「やる気」を出す2つの方法:最高の営業デビュー(1/2 ページ)
仕事をしていると、誰にでもやる気が落ち込む時期があります。今回は、やる気を出すための2つの処方箋を紹介します。
集中連載:「最高の営業デビュー」について
この記事は佐藤昌弘著、書籍『日本一のセールスコンサルタント直伝 最高の営業デビュー 』(日本実業出版社)から抜粋、再編集したものです。
「ゴタゴタ言ってないで、まずはお客さんのとこ行けよ! 」
「営業なんてさ、あんまり難しく考えずに、とにかく現場に行ってみろ! 」
「どうせ、最初はうまくはできないんだからさ、転びながら成長していけばいいよ」
こんなセリフ、どの会社でも上司や先輩が言っている光景ではないでしょうか? 上司や先輩は「とりあえずやってみろ」というスタンスですが、当の営業を始めたばかりの人は「何が分からないかさえ分からない」と悩む声も少なくありません。さらに、いざ現場に出ても「流れや全体像が分からない」という声もあとを絶ちません。
本書では、誰でも今日から結果が出る5つのメンタルスキルと4つの営業スキルを紹介。新人営業マン、他部署・他社から営業に配属された人、営業マンを育てるマネージャー必読の1冊です。
長らく仕事をしていると、やる気が落ち込む時期があります。今回は、「やる気を出すための2つの処方箋」についてです。
事前に断っておくと、今から紹介する方法は「普段からやる気のない人」には効果はありません。以前はやる気があったのに、「何かの事情でやる気がガクンと減ってしまった人」に対しては非常に効果的な方法です。
そういう人に、2つの方法を紹介します。まずは2冊のノートを準備してください。
方法その1:「お世話になった人リスト」
1つ目の方法は、とても簡単です。
「これまでに、お世話になった人と、お世話になった内容」
それを思い出して、どんどんノートに書いていくのです。
あなたは、生まれてから今日まで、いろんな人にお世話になってきたはずです。今の自分があるのは、その「お世話をしてくれた人」があったからだと思うのです。
やる気がガクンと落ちたときに、そのノートを眺めてみてください。たくさんの人たちに支えられていることに気付くはずです。
実に簡単な方法ですが、これは効きますよ。
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