Weekly Mobile Top10
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1位 | ドコモ、カメラ内蔵iモード「F251i」「D251i」発表 | ||
2位 | ツインCPUが携帯にもたらすもの | ||
3位 | 写真で見る、「D251i」&「F251i」 | ||
4位 | 迷惑メールを受けたら、ここに通報せよ | ||
5位 | iショット2機種、価格は2万円半ば | ||
6位 | 買い替えたい携帯電話、NECとソニーが健闘 | ||
7位 | シャープのLinuxザウルス「SL-A300」ファーストインプレッション | ||
8位 | 重視する機能は“当然”メール。第2位は? | ||
9位 | au、10月1日を目処に「高速パケットサービス」の料金を改定 | ||
10位 | iショット3機種のカメラ機能を比較する |
先週は、まさにNTTドコモのカメラ内蔵iモード端末の週だった。プロモーションが行き渡っていないこともあり、売れ行きに火がつくのはこれから……という見方もあるが(7月18日の記事参照)、ドコモがカメラ付きに本腰を入れた結果がどう出るのか、楽しみなところ。
取りあえず、iショット端末の売れ行きを見ても、3機種で終わることはなさそうだ。KDDIも、動画メール対応と共にカメラ付き端末のラインアップを拡充してくる。“カメラの戦い”が激化するのは秋以降になるだろう。
ZDNetが読者を対象に行ったアンケート(7月16日の記事参照)では、「秋登場の新iショット端末」に興味を示した人は40%を超える。ちなみに、iショット3機種のうちでは「D251i」に対する興味が最も高く、35.3%。ただし、“カメラ内蔵機はいらない”と答えた人が15.7%もいた(iショット端末のレビュー記事でのアンケートにもかかわらず!)。
さて、この興味ない人たちの言い分と、それへの反論を考えてみよう。
携帯カメラはすぐ飽きる?
携帯にカメラというと、「最初は喜んで、パシャパシャ撮ったり、いろんな人に写真を送ったりするが、そのうち飽きてくる……。携帯にカメラはいらない。楽しいのは最初だけ」と話すユーザーがいる。しかし、J-フォンが行った調査によると、「端末を買って半年経っても、半数以上は1週間に2回以上写メールを送っている」(Green社長)のだという。
筆者も、カメラ付き端末を使い始めて既に1年が経つが、毎日のように写真をやりとりしている(筆者の場合、ちょっと特殊な気もするが……)。飽きると思うのはたぶん杞憂だ。まずは使ってみることかも。
画素数がもっとあれば……
「カメラの性能がもっと向上すれば、買うのに……」という意見は、バリバリのビジネスマンからよく聞く。デジカメ代わりとして仕事で使いたいが、携帯内蔵カメラでは、ちょっと性能不足というわけだ。
たしかに小型軽量の130万画素クラスのデジカメ、カシオ計算機の「EXILIM」は、ビジネスマンによく売れているという。これを見ても7月4日の記事参照、ズームやAFまではともかく、“100万画素程度”のカメラとしての性能がビジネス用途では求められていることが分かる。
では、携帯内蔵カメラで100万画素化が難しいか、というと、そんなことはない。可能性はかなりある。内蔵向けカメラモジュールメーカーによると、センサ的には100万画素は見えており、難しいのは、むしろそれに見合ったレンズを装備することだという。
このカメラの高画素化については、携帯のディスプレイの小ささや、通信速度の遅さを挙げ、「必要ない」という意見もある。だが、部品メーカーはみな、必要性云々はともかく、高画素化に意欲的だ。「画素競争が正のスパイラルに入ったら、気が付くと200万画素……ということもあるのではないか」と語る、ある端末メーカーも。
携帯がデジカメ代わりに使えるくらいの性能になれば、“子供のおもちゃ”と携帯の内蔵カメラに否定的だったビジネスマンたちも、食指を動かすようになるのかもしれない。
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[斎藤健二, ITmedia]
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