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高速ゲームアプリを実現、新仕様の256KアプリVer.2
ボーダフォンの「V602SH」「V601T」では、新しいVアプリ仕様である「256Kアプリ Ver.2」に対応する。
容量こそ「J-SH53」「V601SH」と同等の256Kだが、内部的には新仕様となっており、ver.2対応アプリは上記の2機種専用となる。
東芝製のグラフィックスアクセラレター「T4G」とエイチアイの「Mascot Capsule Ver.4」を搭載しており、リアルで高速なゲームアプリが実現できる。仕様としては、各アプリのデータ保存領域に当たるレコードストア容量が無制限となり、SDカードなどの外部メディアにもアプリからアクセス可能となる。
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この2機種を皮切りにVer.2対応の機種が増加する見込み。また従来のVアプリ仕様同様(2003年10月1日の記事参照)、「遠くないうちに(仕様の)一般公開も行う」(ボーダフォン)。
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