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写真で解説する、「3Dナビ」対応の「W43T」

実際に町並みを見ているような感覚で、目的地までのルートを確認できる「3Dナビ」。このサービスに最初に対応するのが東芝製の薄型WIN端末「W43T」だ。

 ナビサービスで先駆けるKDDIが新たに投入する「3Dナビ」。このサービスに最初に対応するのが東芝製のWIN端末「W43T」(3月27日の記事参照)だ。どんな特徴を持つ端末なのかを写真で見ていこう。

3Dナビ対応のW43T
ボディカラーは「夏らしい爽やかな色をラインアップした」と説明員。カジュアル感覚で、より多くの人に使ってもらいたいといい、価格も「お求めやすいものになります」(同)と話している

ベースモデルは「W41T」と「neon」

 説明員によれば、W43Tのベースモデルとなっているのは春モデルの「W41T」「neon」。大きく異なるのは、3Dナビをプリセットした点とPC向けのWebサイトを閲覧できる「PCサイトビューア」を搭載した点、FMラジオ機能を搭載していない点だ。それ以外の日本語入力やメール機能といった基本機能はほぼ同等だという。「アドレス帳の登録件数が1000件までに増えているなど変更点もあるが、ほぼ同じものと考えていい」(説明員)。Bluetoothではなく赤外線を搭載している点はneonゆずり、背面に音楽操作用のボタンを備えているのはW41Tゆずりといったところだ。

 LISMOやPCサイトビューア、Hello Messengerに対応しながら22ミリという薄型化を図った点も特徴の1つ。WINの春モデルの中ではW41CA、W41Kと同等で、薄さで人気を博した東芝製WIN「W32T」より1ミリ厚い程度。スーツのポケットにもすっきり収まりそうだ。

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機種名 厚さ
W41S 26ミリ
W41CA 22ミリ
W41K 22ミリ
W43T(3Dナビ対応) 22ミリ
W41SA 21ミリ
miniSDスロットは端末の先端に装備
端末の右側面。赤外線ポートがある
端末の左側面には充電用ポートと平型イヤフォン端子

 ボディには、クリアなパネルの裏面から塗装を施すダブルインモールド加工を採用。ブラックはストライプ、ホワイトはドットの模様を入れるなど、凝った作りになっている。

グロッシーブラック。クリアな素材の下からストライプ柄がのぞく
エアリーホワイト。よく見ると、うっすらとドット模様が入っているのが分かる
ルシッドブルーは、特に模様は入っていない。パール調に光る青が印象的

 音楽操作用ボタンはW41Tのような感圧式ではなく、押すタイプのボタンを採用。誤動作防止用のロック機構は備えていないが、ボタンの周囲を盛り上げることで誤って押されることがないようにしているという。


メニュー画面。プリセットされる待受Flashには、リアルタイムで砂がさらさらと落ちていく「砂時計」といったユニークなものもある



左から2D、3D、視点切替のナビ画面

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