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写真で解説する「SH903i」(1/2 ページ)
ドコモのシャープ製端末「SH903i」は、回転2軸型のボディと2.8インチのワイドQVGA液晶を搭載する点が特徴のモデルだ。2005年12月に登場した「SH902i」と雰囲気が似ている。
シャープが開発したドコモ向けの最新ハイエンド端末「SH903i」は、回転2軸型のボディに2.8インチのワイドQVGA(240×400ピクセル)液晶を搭載して登場した。横幅は「SH902iS」の49ミリから50ミリに広がっているものの、厚さは20ミリに抑えられており、2世代前の「SH902i」に近い雰囲気を持っている。カラーバリエーションはオパールホワイト、サファイアブルー、ルビーレッド、オニックスブラックの4色が用意された。
背面はメタリックな仕上げになっているが、ダブルインモールドで成型された樹脂製だ。サブディスプレイは搭載しておらず、時刻などを確認することはできない。ただ3カ所にLEDが仕込まれていて、開閉時や着信時、FeliCa利用時などに点滅する。
ダイヤルキーはフレームレスタイプになり、個々のキーが大型化した。キーのバックライトは各色とも青色LEDで、十字キーやソフトキーにはバックライトがない。
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カメラ機能は従来機と変わらず、3.2メガピクセルのCCDカメラとなっている。ただ、ワイドQVGA液晶を搭載したのに合わせて、240×400ピクセルの待受サイズや1920×1080のフルHDサイズでの撮影が可能になった。動画はQVGAのH.264形式かAVC形式で撮影できる。
なおGPS対応アプリはNAVITIME for SHを搭載している。
3.2メガピクセルのCCDカメラはSH902iやSH902iSと同様、底面にある。オニックスブラックのみマットな処理で、ほかの3色は光沢のある仕上げだ。撮影補助用LEDは、設定項目がオンとオフの2種類になった。オフにすると撮影中であることを知らせるため暗く光り、オンにすると明るく光る
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